症状別案内


脂質異常症(高脂血症)について 目次
脂質異常症(高脂血症)とは?
血液中の脂質の種類
総コレステロール | 血液中の全てのコレステロール。 |
---|---|
LDL(悪玉)コレステロール | 肝臓から体内の各細胞にコレステロールを運ぶ働きがある。 |
HDL(善玉)コレステロール | 血管壁に沈着した余分なコレステロールを回収する働きがある。 |
中性脂肪(トリグリセライド) | 体を動かす時のエネルギー源。過剰だと脂肪細胞に蓄えられる。 |
脂質異常症(高脂血症)の基準値
脂質異常症(高脂血症)の原因
脂質異常症(高脂血症)の予防・改善のための食事
日常生活の見直し
運動
運動は中性脂肪を低下させHDLコレステロールを上昇させる効果があります。
効果的な運動方法は体内に酸素を取り入れる「有酸素運動」です。具体的には速歩・サイクリング・プールでの水中歩行などです。
また、日常生活の中でエスカレータより階段を利用する・一駅分歩いて通勤する・少し離れたスーパーに買い物に行くなどの意識を持つことが効果的です。
運動により消費されるカロリーはそれ程ではありませんが、運動習慣をつけることでカロリーを消費しやすい体が作られます。
禁煙
喫煙はHDLコレステロールを減少させ、LDLコレステロールを酸化して動脈硬化を促進すると言われています。
飲酒
適量のお酒とは1日のアルコール量が20g以下を指します。
下記(「健康日本21」より)を参考にしましょう。
お酒の種類 | アルコール度数 | 純アルコール量 |
---|---|---|
ビール (中瓶1本500ml) |
5% | 20g |
清酒 (1合180ml) |
15% | 22g |
ウイスキー・ブランデー (ダブル60ml) |
43% | 20g |
焼酎(35度) (1合180ml) |
35% | 50g |
ワイン (1杯120ml) |
12% | 12g |
飲酒習慣のない人は無理に飲む必要はありません。