[糖尿病Q&A]Q6.どの程度まで羽目を外しても問題ない?(お酒の量など)
2017年2月27日 月曜日 / カテゴリ:糖尿病について
ほしの内科クリニック院長の星野です。
徐々に春の気配も感じられる季節になってきました。とはいってもまだまだ寒い日もありますね。季節の変わり目でもありますので、体調管理には気をつけましょう。
さて、一時中断しておりましたが、糖尿病について患者さんからよく寄せられる、ご質問にお答えするコラムの6回目です。今回は「お酒や食事」に関するご相談です。
Q6.実際のところ、どの程度まで羽目を外しても問題ないのでしょうか?(お酒の量など)
A6.
誰だって、たまには羽目を外してしまう時はあるものです。「誕生日や祝い事で食べ過ぎたり飲み過ぎたりしたら、次の日に気をつけて体をリセットすれば良い」との考え方があります。或いは昼食で高カロリーなものを食べすぎたら夜は少し控えめにするとか。この様な事を頻繁に繰り返すのは良くありませんが、
いつも頑張っている自分に月に2~3回くらいはご褒美をあげても良いと思います。
血糖・血圧・脂質のコントロールが良好で肝機能に異常が無いのであれば、ビールで中瓶1本、日本酒なら1合、ウィスキーならダブルで1杯以内のいずれかのお酒を気持ち良くたしなむのは良いとされています。
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ほしの内科クリニック
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